高卒認定の化学基礎の難易度と対策ポイント
このページでは高卒認定・化学基礎の難易度と対策ポイント、勉強法をお伝えします。
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化学基礎の問題構成と配点
化学基礎は大問5題で構成され、全20題出題されます。
1問あたりの配点は5点です。
以前は化学Iでしたが平成26年度より化学基礎になりました。化学基礎になったことで出題範囲はせまくなり無機物質、有機化合物が外され、受験者に優しい科目になりました。
出題範囲
- 大問1 → 化学と人間生活について
- 大問2 → 物質の構成粒子について
- 大問3 → 物質と化学結合について
- 大問4 → 物質量と化学反応式について
- 大問5 → 化学反応について
化学基礎で追加された化学と人間生活では私たちが生活していく中で身近にあるモノが題材になっているので学びやすいと思います。
最新の出題傾向
平成26年に化学基礎になってから例年、同じ出題傾向にあるので今後も同様と考えられます。
過去問を繰り返し解くことで対策になります。
化学基礎の難易度
化学基礎の教科書から基礎的な内容が問われます。教科書にある重要語句を覚えること、例題や確認問題を解けるようになることで十分に合格できます。
合格点に必要な正解数
合格点に必要な正解数は、8問です。
出題の傾向が例年同じなので、大問の中でも得意な分野、解きやすい分野を重点的に学習すれば合格点は取ることはさほど難しくありません。
化学基礎の勉強法
化学基礎の教科書を使い、重要語句や実験の図、写真などをチェックしていきましょう。
次に教科書にある例題、問題を繰り返し解いていきます。
実力がついたら過去問で実践になれましょう。